ブログ – ページ 18

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ある日、横須賀から60代の母親と30代の娘が私の評判を聞いてオフィスにやってきた。主な相談相手は母親で、その内容は荒唐無稽(こうとうむけい)な内容だった。「多分、アメリカのCIAかなんかだと思うんですが、四六時中(しろく […]

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「水戸黄門の物語って知っているかい?」「知ってますよ!最後に水戸光圀(みつくに)が黄門(肛門)を見せて悪い奴をやっつける物語ですよね!」「バカヤロー!肛門見せてどうするんだ?・・この菊の紋所(もんどころ)が眼に入らないの […]

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ある日、茨城県から30代後半の娘と60代の母親の2人連れがやって来た。 その娘が親戚のお葬式に行った時に、頭の中に得体の知れない霊に入ってこられ、今も憑り付いていると言う・・。霊的な悩みを持って来る人間も少なくないが、私 […]

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「大仏次郎」という横浜生まれの有名な作家がいる。横浜港の上にある港の見える丘公園の横に「大仏次郎記念館」がある文化勲章も受章した作家で「鞍馬(くらま)天狗(てんぐ)」の生みの親としても有名である。ただ、このペンネームを読 […]

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よく自分の友人の相談をその友人の代わりに電話で寄せる人がいる。ある日、友人の相談をしてきた男がいた。少し友人の話した後、その男は何か資料になる物を友人に郵送して欲しい・・・という要望をしてきた。私は、快く承諾して住所を聞 […]

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荻田先生の接骨の弟子が中古車を買う事になった!親切な荻田先生は、近くの中古車センターに、一ヶ月前に買ったばかりの自分のワゴン車に乗って向かった。 そのワゴン車は、荻田先生自慢の車で、特に内装に力を入れていた。「どうぞ、助 […]

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荻田繁男の診療室があるのは横浜市栄区であった。私の住む神奈川区までは、夜中ならば20分もあれば帰って来れる。荻田繁男は、別れる時には、「気を付けてお帰り下さい」と言って必ず力比べをする様な握手をする。別れて車を運転して帰 […]

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初めて飲んだ日のことだった。最初料亭で食事をし始めたのがすでに午後9時半を回っていた。気が付くと鯛の活造りや高そうな料理がたくさん運ばれて来た。私は、あっ気に取られて・・「あの~・・今日、何かのお祝いなんですか?」「はい […]

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荻田繁男は、不自然なほどに腰が低い。「実るほど頭(こうべ)を垂(た)れる稲穂(いなほ)かな」という川柳(せんりゅう)を地で行くような腰の低さである。そして、話す物腰(ものごし)も柔らかい。ゴツゴツと尖(とが)った凶器にな […]

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「いや~!現場検証に行ってビックリしました。警官には、ご苦労様ですと言われて敬礼されるし、相手のヤクザも前回とは全然態度が違っていました。「この度はご迷惑をおかけしました。自分がトロトロ走っていなければ事故も起こらなかっ […]

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