神奈川県 大和偽装自殺殺人事件⑫「却下された提案」

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■2018/08/12 神奈川県 大和偽装自殺殺人事件⑫「却下された提案」

(却下された提案)
九州に行くのは、自殺予告日(10月11日)の3日前(10月8日)である。そして帰って来るのは自殺の2日前(10月9日)である。ならば帰りの新幹線が新横浜駅に着いて息子がHらと別れて大和へ帰ったとしても、新横浜駅で息子を発見できれば、そこからずっと尾行して次の10日はずっと見張って見失わないようにしていれば11日にもし息子が練炭自殺を試みたとしても自殺を阻止できると私は考えた。自殺決行日に息子が自殺を実行しても練炭自殺ならば飛び降り自殺などと違って時間がかかるので未遂で止めることができると考えたのである。
 九州の旅行に出かけると言っていた日がやってきた。私は H に息子の様子を何度もメールで訊いたが終日メールが帰って来なかったが日がかわった1時半丁度に「満喫しています」というメールがたった一つだけ届いた。
そのメールに対して私は「そうですか・・またお知らせください」というメールを送ったが夜が明けても返信は一切無かった。
「(一体どうなっているのだろう?)」と考えた私は、待ちきれず19時31分に「もう帰って来たんですか?」というメールを送った。
そのメールに返信が返ってきたのは19時58分だった
 Hメール「「まだ福岡にいます。予定的にはこのまま一緒に帰り、明日横浜の片づけをして後大和で自分の用事を済ませるようです。
なんとなくもうやらないような気がしますので、
先生にはもう十分にやってもらったので、もう何もしなくて大 丈夫です。ありがとうございました。」
というメールが返ってきた。 
私は旅行の前に旅行の帰りに新横浜駅に到着する時間と何両目に乗っているかを教えてもらってそこから息子を自殺予告日が終わるまで二日間、目を離さないように見張り続ける計画を H に提案しようとメールを送った事があった。
すると下記のメールが届いた
Hメール「私の中ではかなり覚悟が出来てしまっています。
でも、もし気持ちが変わるようなことがあるなら
そんな儚い期待と、自分への言い訳のために出来る限りの事はや ろうと思っています。でも、もし本当に死んでしまったらを考えたときに、後悔が少しでも少ないように、思い出も沢山作りたいんです。余命宣告された感覚に近いかもしれません。
だから何が何でも、縛り付けてでも生かせたいとは思っていないのかもしれないです。確実に彼を立直せる方法があれば良いんですが、私にはもう思いつかないです。」
私メール「それで本当に息子さんが自殺してしまって、しょうがないで済むんですか?Hさんに取り返しのつかない後悔をさせたくないんですが、余計なおせっかいなのでしょうか?」
Hメール「いえ、本当にありがたいと思っています。
ただ尾行してまでは・・・
やるなら私がやると言うことだけです。
しょうがないで済むかどうか、
自分自身と対話してみます。」
というメールを読み返した。
結局息子を自殺当日まで見張り続けるという私の計画は実行に至らなかった。
 



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