松本清張ばりの暴露実録「御用学者と政府の金と闇」(前篇)

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■2015/02/23 松本清張ばりの暴露実録「御用学者と政府の金と闇」(前篇)

(問)御用学者はどうやって生まれるのか?

(答え)それは御用学者を必要とする人間がいるからである。

(問)では御用学者は、なぜバレたら非難の矢面に立たされかねないリスクを冒してまで政府や企業に有利な発言をするのであろうか?

(答え)それは危険を冒しても魅力があるお金や権力が手に入るからである。

これからそれを裏付ける為の事実をありのままに松本清張をイメージしながら書いてみたいと思いますので是非お読みください。
 
 実録「御用学者と政府の金と闇」(前篇)
ここで視点を変えて、原発の導入を例にとって政府や企業のほうからの視点で考えてみようと思う。

 「原子力」という言葉から連想するのは?・・と訊かれたら「核」と答える人がかなりの数いるのではないだろうか・・・

では「核」という言葉からさらに独断で連想を続けてみたいと思う。

「核」➡「非核三原則(核兵器を持たず・作らず・持ち込ませず)」
➡「佐藤栄作(非核三原則によって述べる平和賞を受賞した総理大臣)」
➡「安全保障条約」
➡「岸信介(安保条約を締結した総理であり佐藤栄作の実兄・安倍晋三の祖父)」
という連想が私の頭の中に成立する。

ある日、岸信介は「なんとかして日本で核兵器を持ちたい(『岸信介回顧録—保守合同と安保改定』廣済堂出版、1983年)と考えた。

では、どうすればいいだろう?

 核兵器の原料を作るためには原発が必要である。
しかし、そう言ってしまっては身も蓋もない。

広島と長崎に原子爆弾を落とされた日本人の核アレルギーは強いから「正攻法」で原発を作るのは難しい。

 そこで「資源の少ない日本では原発が必要」とか「原発こそ新しいエネルギー」という世論を作ることにした。

ちなみに、地球温暖化を阻止するために化石燃料を燃すと大量に出る二酸化炭素を減らすという口実も、近年、原発推進に大いに利用された。

 原発のためには金を惜しまない➡ここから大きな資金が動く仕組みが完成しそれに群がる金の亡者が集まってくる

まず東大京大など国立トップの大学に原子力関係の学科を作って、原発の建設や運転に役立つ人材や科学者を育てる。

その設立当初は原子力学科はとても人気が低く、誰も行きたがらない学科であった。

 当然「これではいけない・・」と思ったに違いない。

手厚い研究費が手当てされ、電力会社や原子炉開発を狙う電機メーカーも卒業生を優遇した。

こうして原子力産業だけのための卒業生が育ち、原子力産業と密着した御用学者も、しだいに育ってきたのである。

<中編に続く>




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